４月の読書記録
2020年4月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：458ページ
ナイス数：26ナイス
https://bookmeter.com/users/541199/summary/monthly
■ヤクザときどきピアノ
のっけから著者に感情移入してしまう。ピアノへの憧れ。音楽の授業が嫌だったこと。映画「マンマ・ミーア！」でABBAの「ダンシング・クイーン」に心を揺さぶられた体験まで共感してしまう（私は劇団四季の舞台でめちゃくちゃ感動した）。私もすっかりレイコ先生の虜になっていた。ちょいちょい挟まるヤクザネタには笑ってしまった。そして、強面のオジサンが発表会で演奏した特典動画を見てなんだか泣けてしまった。練習してできるようになるって嬉しくて楽しいことよね。
読了日:04月19日 著者:鈴木 智彦
https://bookmeter.com/books/15093155
■福島で酒をつくりたい: 「磐城壽」復活の軌跡 (934) (平凡社新書)
磐城壽といえば復興の象徴として取り上げられることの多いお酒で、下戸の私でもその名を知っている。「地酒」とはその土地の風土に根ざし、土地の食物に合うように作られ、土地の人に愛されるものだと思うが、原発事故により土地から切り離され、気候の違う山形で作るのは、とても想像も及ばないご苦労の連続だったと思う。避難先の山形県長井市の気候や食文化についても詳細に書かれ、浪江との違いが興味深く、いかに大変だったかと思いをはせてみる。今の世界的な感染症の猛威もきっと乗り越えていかれますよう。
読了日:04月14日 著者:上野 敏彦
https://bookmeter.com/books/15097850
いつも３冊くらい平行して読んでて、まだ読みかけが…
でもそれを読了していたとしても３冊か。
遊びすぎなんだなあ。もっと本を読む時間を取らないと。
